SHINTO瓦製造フロー
現在、瓦製造でもっともスタンダードなトンネル窯による製造工程です。
どのセクションも、先進技術でコントロールされています。
配合粘土
メイン供給機
●粘土の貯蔵と供給
粘土を一時滞留させながら、次工程に粘土を供給します。
粘土を一時滞留させながら、次工程に粘土を供給します。
サブ供給機
混練機
●混練
粘土を均一にするために練るところです。
当社では、蒸気を打込み粘土の成形性能を向上させています。
粘土を均一にするために練るところです。
当社では、蒸気を打込み粘土の成形性能を向上させています。
真空土練機
●土練
粘土に含まれる空気を真空にすることによって、取り除きながら、製品形状に近い形のもの [荒地(あらじ)と呼んでいます]を作ります。
粘土に含まれる空気を真空にすることによって、取り除きながら、製品形状に近い形のもの [荒地(あらじ)と呼んでいます]を作ります。
切断機
●切断
連続で排出されてくる荒地を1枚1枚に切断します。
連続で排出されてくる荒地を1枚1枚に切断します。
プレス(成型機)
●成型
製品形状を形づくります。
製品形状を形づくります。
乾燥炉
●乾燥
粘土には20%前後の水分が含まれていますが、その水分を取り除き乾燥させます。
乾燥させたものを白地(しらじ)と呼んでいます。
熱源は焼成炉(トンネルキルン)の排熱を利用した省エネ構造となっています。
粘土には20%前後の水分が含まれていますが、その水分を取り除き乾燥させます。
乾燥させたものを白地(しらじ)と呼んでいます。
熱源は焼成炉(トンネルキルン)の排熱を利用した省エネ構造となっています。
釉薬
施釉
釉薬(ゆうやく。うわぐすりとも言います)を塗ります。
焼成機(トンネルキルン)
●焼成
最高1120°C前後の温度で焼き固めます。
また、焼くことによって施釉が呈色します。
最高1120°C前後の温度で焼き固めます。
また、焼くことによって施釉が呈色します。
全数選別検査
●選別
全数、目視検査による検査を行います。
取り除かれた不良品は配合粘土にリサイクルしています。
全数、目視検査による検査を行います。
取り除かれた不良品は配合粘土にリサイクルしています。
バレタイザー
ストレッチ梱包
●結束・梱包
PPバンドで4枚づつ結束し、所定の枚数をパレットに積みます。
保管用にフィルムで梱包します。
PPバンドで4枚づつ結束し、所定の枚数をパレットに積みます。
保管用にフィルムで梱包します。
完成品
工場内ヤードで出荷に備えます。